ブラジャーの捨て方を解説!捨て時や下着のリサイクル方法も紹介
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毎日使うものなのでいずれは捨てる時がくるブラジャーですが、いざ捨てるとなるとそのまま捨てていいものかと悩む人も多いでしょう。
そのまま捨てても問題はないのか、何か処理を施すべきなのか、明確な決まりや正解はあるのでしょうか。
今回はそんなブラジャーの捨て方や、買い替え時、リサイクル方法などをあわせて紹介します。
この記事でわかること
ブラジャーをそのまま捨てるのはあり?
ブラジャーをそのまま捨てるのは、結論から言えば「YES」「NO」どちらでもありません。
こう捨てなければいけないという決まりはないため、自治体のゴミルールに沿って、ダイレクトにゴミ袋に捨てても問題なしです。
ただブラジャーはデリケートな衣類のため、そのまま捨てるのは気が引ける人も多いでしょう。
またゴミ袋から下着が透けている状態は、見た人によっては不快に感じることもあります。
そのため、捨てる際の配慮は必要です。
ブラジャーの捨て時は?
ブラジャーの捨て時を考えるのは、以下のような状態の場合です。
- 見た目がくたびれている
- カップがへこんでいる
- ワイヤーが変形している
- 調節しても肩紐がずり落ちてくる
- アンダーやサイドのゴムが伸びている
基本的には、どれか1つでも当てはまれば買い替えのサインといえます。
ブラジャーにこれらの劣化が見られると、バストを上手く支えられずバストラインが崩れてしまうのです。
とくにワイヤーの変形やカップの凹みなどは、場合によって肌を傷つける恐れもあるため注意してください。
ブラジャーの捨て方は?
ブラジャーの捨て方には、該当のゴミの日に出す以外、明確な決まりはありません。
そのため、いざ捨てる際にどういう形で捨てたらいいか気になっている人も多いでしょう。
ここでは、ブラジャーの捨て方として活用されている主な方法を紹介します。
中身が見えない袋に入れる
捨て方の中で大半とされているのが、中身が見えない紙袋やビニール袋に入れる方法です。
中身の見えない袋に包んで他の可燃ゴミと混ぜれば下着だと判断されることはまずないでしょう。
ただし、下着だけを中身が見えないビニール袋に入れて捨てるのは避けましょう。
自治体によっては、中身が一切見えないゴミ自体が回収不可な場合も多く開けられてしまう可能性もあります。
細かく切り刻む
こちらもやっている人が多い、ハサミやカッターを使って細かく裁断する方法です。
原形が一切わからないようにして、さらに可燃ゴミに混ぜるという人も多くいます。
とくに1人暮らしの女性の場合は、ゴミからプライベートが漏れる可能性も。
トラブルから身を守る上でも、細かく裁断処理するのは有効な方法であるといえるでしょう。
これはブラジャーのみだけでなく、ショーツにも使えます。
ブラジャーを解体・分別する
ブラジャーがワイヤー入りである場合、不燃物と可燃物が混ざった状態になっています。
そこでしっかり分別すると、より正しい捨て方に。
ここでは、ブラジャーの解体・分別方法について詳しく見ていきましょう。
解体編
ブラジャーを解体する場合は、以下の手順になります。
- ブラカップの端に切り込みを入れてワイヤーを取り出す
- ホック部分を切り離す(布が付いたままでOK)
- ストラップのアジャスターと丸カンを切り離す(布が付いたままでOK)
上記は、ワイヤー入りで、ホックや丸カン(ストラップとブラジャー本体をつないでいるパーツ)付きのブラジャーを想定しています。
ノンワイヤーなど、パーツが該当しない場合は工程を省いてください。
分別編
ブラジャーを分別する際には、主に以下の通りとなります。
- ワイヤー・ホック・アジャスター(丸カン)・ボーン
- 本体(布部分)
【1】は金属も含むため資源ゴミや不燃ゴミとなります。
自治体ごとに定められた曜日・ルールに沿ってゴミを出してください。
【2】は、ゴミ袋の外から判別できないように細かく裁断したり、新聞紙や紙袋に包んで燃えるゴミ(可燃ゴミ)に出しましょう。
素材によっては、分別も異なるため自治体のルールを確認してください。
ブラジャーは捨てずにリサイクルできる?
ブラジャーをただ捨てることに抵抗のある場合は、さまざまなリサイクル方法があります。
別の用途で再利用するのはもちろん、店舗で回収してリサイクルするサービスもあるため、ぜひチェックしてみましょう。
リサイクルサービスを利用する
大手下着メーカーの一部では、不要となったブラジャーの回収をおこなっています。
該当店舗に直接持ち込むか、郵送や配送でも対応可能なところが多いため捨てることにためらっている場合は、こうしたサービスもおすすめです。
回収したブラジャーは、そのまま再販されることはもちろんなく、再生プラスチックといった資源に生まれ変わります。
利用方法はお店によって異なるので、公式サイトなどをチェックしてみましょう。
掃除道具として再利用する
不要になったブラジャーは、掃除用具としても役立ちます。
とくに使えるのがブラジャーのパッド部分で、スポンジ代わりになるのでとても便利です。
洗面所やキッチンなどの水回りの汚れをとるのに重宝します。
手に持ちやすいサイズ感で水含みもよく、隙間掃除にも適してるのも嬉しいポイントです。
ただ捨てるだけに抵抗がある人は、ぜひ活用してみましょう。
油の処理に使う
ブラジャーのパッド部分の吸水性は、油処理にも有効です。
牛乳パックの底部分に、不要となったブラジャーのパッド部分を敷き詰めて使い終わった油を入れましょう。
パッドが油を吸うため、キッチンペーパーや新聞紙の消費量が抑えられます。
パッドは可燃ゴミのため、キッチンペーパーや新聞紙を使った時と同じ方法でゴミに出しましょう。
ブラジャーの捨て方はとてもデリケート!長年の感謝を込めて最後まで丁寧な扱いを
ブラジャーは、衣類の中でもとくにデリケートなものです。
そのまま捨てても大きな問題はありませんが、防犯面や環境面も考えて丁寧に処分するのがスマートな方法になります。
下着は、女性の内面や美しさを引き立てるアイテムとも言われるものです。
今回ご紹介した処分方法を参考にして頂き、最後まで感謝を込めて扱いましょう。
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