ブラジャーの正しい干し方&NG方法!これでパッドやショーツも傷まない
/
※このサイトはプロモーションを含みます。
ブラジャーがすぐに傷んで長持ちしないことや、洗濯するとすぐにヨレたり伸びたりしてしまうことに悩んでいる女性は干し方を見直してみましょう。
繊細な作りのランジェリーは、間違った干し方をすると寿命が縮まってしまいます。
この記事では、ブラジャーやその他の下着の正しい干し方について紹介します。
この記事でわかること
ブラジャーの正しい干し方
洗濯時にブラジャーを傷ませないには、生地を伸ばさない正しい干し方をする必要があります。
特別な道具を使う必要はなく、少し意識するだけで簡単にできる方法ばかりなので、まずは正しいやり方をチェックしましょう。
ここでは、ブラジャー本体の干し方について紹介します。
干す前の準備の仕方
まずはブラジャーの脱水が終わったら、すぐにカップの形を整えましょう。
カップ裏側の中心部分から外側に向かって、ブラの生地を引っ張るように丸く形を整えます。
また、ブラジャーについているレースやフリルなどの装飾もヨレや歪みを整えましょう。
もし、カップを整えないまま干してしまうと歪んだ形のまま乾いてしまい、本来の形状が失われてしまいます。
歪んだカップはバストを支える力や補正力が無く、胸を美しく維持できなくなるため忘れないでくださいね。
カップの形がきれいに整ったら、ホックをしっかり止めます。
ホックが外れたまま干すと、レースやフリルに引っかかって生地がほつれる原因となるので注意しましょう。
洗濯バサミを使った干し方
洗濯バサミを使って干すときは、ブラジャーを逆さにしてアンダー部分を左右均等に1箇所ずつ洗濯バサミで留めましょう。
こうやって干すことでストラップやバンドなど伸縮生地に負荷をかけず、生地が伸びるのを防ぐことができます。
ただし、カップ部分まで深く摘まんでしまうと、洗濯バサミのあとが残ったりパッドの型崩れが起きたりする恐れがあるので、ワイヤー部分を軽く挟む方法がおすすめです。
ハンガーを使った干し方
ハンガーを使って干す場合、ブラジャーを二つ折りにしてフロント部分をハンガーに引っ掛けるようにして干しましょう。
こうすることで生地の伸びや型崩れを防ぎながら乾かすことができます。
ハンガーに引っ掛けているだけなので風で落ちてしまうのが心配という場合は、ホックを留めたり、カップの下部分を洗濯バサミで軽く留めたりしておくと安心ですよ。
平干しネットを使った干し方
平干しネットとは、伸びやすい素材の衣服を平らに置いた状態で干せる便利グッズです。
特に大切な勝負下着を洗うときは、伸びを防げる平干しネットを活用しましょう。
ポイントはネットを日陰の風通しがいい場所に置くことです。
早く乾かしたいからといって直射日光に当ててしまうと、生地が傷んだり黄ばんだりしてしまう原因になるので注意してくださいね。
【NG!】ブラジャーが傷む干し方・乾かし方
ブラジャーはとても繊細なアイテムなので、間違った干し方を続けていると生地が傷んだり型崩れが起きたりする恐れがあります。
型崩れは着心地が悪くなるだけでなく、ブラジャー本来の機能性を損ないバスト自体の形を悪くする原因にもなるのです。
傷みやすい干し方や乾かし方をチェックして、今後に生かしてくださいね。
1箇所だけ留める
ブラジャーを縦長にして、片方のパワーネットだけを摘んで干す方法は絶対にNGです。
左右どちらかに力が偏る干し方は生地が伸びる原因となり、ブラジャーの劣化が早まってしまうのです。
また、縦にぶら下げることで型崩れが起きる恐れもあるので、摘んで干すときは必ず均等に力が加わる方法にしてください。
ブラ紐で吊るす
ストラップをハンガーに通したり、洗濯バサミでブラ紐をつまんで干す方法もブラジャーが傷む原因です。
これは例え均等に力がかかっている状態であっても、ストラップが濡れた生地の重みをすべて支えているため伸びやすくなってしまうのです。
ストラップが伸びるとカップを支える力が弱まり、フィット感が悪くなるため注意してください。
乾燥機で乾かす
ブラジャーは細かな装飾だけでなく、フックやワイヤーなどの細かい部分に金属が多数使われています。
そのため、乾燥機を使用すると中で衣服が絡まった拍子に金具が生地に引っかかって傷んでしまう恐れがあるのです。
また、勢いよく回転する乾燥機の中ではブラジャー自体の型崩れもしやすくなります。
乾燥機を使いたいときは、脱水まで終わった段階で一時停止し、ブラジャーを取り出してから他の衣類を乾燥させましょう。
ブラジャーのパッドの干し方
取り外しできるパッドはブラジャー本体とは別々に洗いましょう。
一緒に洗うと洗剤が残りやすく、汚れもしっかりと落ちません。
洗ったパッドはブラジャーと同じように風通しが良いところで陰干しすれば問題ありません。
パッドは厚みがあって内部まで乾きにくく、生乾きは臭いや雑菌繁殖の原因となるためしっかり乾かしてくださいね。
【おまけ】ショーツの正しい干し方
ショーツを干すときも、片方だけぶら下げると型崩れや伸びの原因となるため、パンツの両サイド2箇所を摘んで干すようにしましょう。
レースショーツやシンプルなデザインのショーツは、水を含んでも重くなりにくいのでつるして干す方法で問題ありません。
もし生地の重みでショーツが伸びてしまいそうな場合は、ハンガーに二つ折りにして引っ掛ける干し方がおすすめです。
風で飛ばされやすいので、折った両端を洗濯バサミで固定しておきましょう。
立体的なショーツの場合
立体的なショーツを干す場合も、通常通り両サイドを洗濯バサミで吊るす方法で大丈夫です。
ただし型崩れを予防するためには、干した後に立体部分の形を整えておくことがポイントです。
特殊な縫製や形状なので、干し方に少し気を使うだけで一段と乾きやすくなりますよ。
シェイプ機能があるショーツ・ガードルの場合
シェイプ機能があるショーツやガードルも、通常通り洗濯バサミで両サイドを吊るす方法でOKです。
もし生地の伸びが心配だという場合は、物干し竿やハンガーに二つ折りにして干すと安心ですよ。
シェイプ機能があるからといって特別な干し方をする必要はありませんが、大切な下着はできるだけ洗濯バサミを使わないほうが良いことは覚えておきましょう。
サニタリーショーツの場合
サニタリーショーツはクロッチ部分に防水布がついている物が多く、この生地は他の部分より乾きやすい仕様です。
そのため、干すときは防水布側を内側にすることで外側の生地がより乾きやすくなります。
どのランジェリーでもいえることですが、乾きやすい面を内側にすると水分が蒸発しやすいのでしっかりと乾かすことができます。
ブラジャーの正しい干し方でかしこく長持ち!ショーツとセットで大事に洗おう
ブラジャーは伸縮性がある生地やカップ、金具など洗濯で注意が必要な部分がたくさんあるアイテムです。
間違った干し方や洗い方をしてしまうと生地を傷め、下着としての寿命を短くしてしまうのです。
伸ばさないことを意識しながら正しい形状で乾かし、大切なブラジャーをできるだけ長持ちさせましょう。
コメントがありません.