パンツ(ショーツ)のたたみ方を男女別に解説！しまい方や下着収納ケースも

「パンツの綺麗なたたみ方が分からない」「なんとなくたたんでも、結局ぐちゃぐちゃになってしまう」と悩んでいる人も多いかもしれません。

この記事ではパンツやショーツのたたみ方や、おすすめ収納方法などを紹介します。

パンツのたたみ方【男性編】

女性用よりもサイズが大きいメンズパンツは、綺麗にたたまないと、かさばってしまうことも。

「形が複雑でたたみにくい」「このたたみ方で合っているのかな…」と思っている人もいるでしょう。

限られたスペースの中で、見た目もスッキリ収納するには、どうすれば良いのでしょうか？

まずは、愛用者が多いボクサーパンツとブリーフのたたみ方を解説します。

ボクサーパンツのたたみ方

ボクサータイプのパンツは、見た目が良くコンパクトに収納できる三つ折りがおすすめです。

「立てて収納したい」「取り出しやすくしたい」という場合は、左右を中央に向かって内側に折ったあと、裾を1/3の幅に折り上げ、もう一度同じ幅で折り、最後に裾をウエストゴムに差し込んでみてください。

慣れるまでは少し面倒に感じるかもしれませんが、コツを掴めば簡単にたためるようになりますよ。

ブリーフのたたみ方

男性用ブリーフは、基本的に女性用ショーツのたたみ方と同じです。

よりコンパクトに崩れにくくするには、左右を内側に折ったあと、ウエストゴムの方から1/3の幅に折り、クロッチ部分を折ってウエストのゴムに差し込むようにします。

綺麗な四角形を目指して、たたんでみてくださいね。

パンツのたたみ方【女性編】

女性用のパンツはサイズが小さく、たたみにくいので「収納ケースの中でごちゃごちゃになっている」「たたんでも散らかって見えてしまう」ということもあるでしょう。

しかし、ちょっとしたコツを意識するだけで、見た目も綺麗に収納できるようになりますよ。

あわせてブラジャーの正しいたたみ方を知りたい人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

ノーマルなショーツのたたみ方

最も簡単な、フルバックのノーマルなパンツのたたみ方です。

フロントのデザインが見えるので、収納スペースが華やかになりますよ。

よりコンパクトにたたむ場合は、左右を内側に折ったあと、ウエストの方から1/3の幅に折り、クロッチ部分を折ってウエストゴムに入れ込みます。

ただしデリケートな素材だと、ゴム部分が伸びてしまう可能性があるので注意してください。

Tバック・紐パンのたたみ方

布の面積が少ないTバックや紐パンは、クロッチ部分をウエストゴムに入れ込んでも、フルバックショーツのようにまとまりません。

きっちりたたむことは難しいですが、できるだけまとまりを意識して折ってみてくださいね。

パンツのコンパクトなたたみ方

旅行や出張、遠征などで荷造りをするときに「かさばる下着をコンパクトにまとめたい」「できるだけ荷物を減らしたい」と思うこともありますよね。

そんなときは、より小さくまとめられるたたみ方を試してみましょう。

ここでは収納時だけでなく、パッキングにも役立つ、パンツのコンパクトなたたみ方を紹介します。

男性用パンツ

男性用パンツをできるだけコンパクトにたたみたいときに、おすすめの方法です。

このたたみ方では、ウエストゴムを裏返すときに、ゴムがキツいと少しコツが必要な可能性があります。

たたみにくい場合は工程の順番を変えたり、向きを工夫したりしながら、自分なりにアレンジして完成させてみてください。

女性用パンツ

工程が少し複雑で、覚えるまでは難しく感じられるかもしれませんが、ショーツを包むようにたためます。

パンツを穿くときまで形が崩れないので、きちんと整理整頓したい人や、旅行に行くときなどにもおすすめのたたみ方です。

パンツ(ショーツ)のしまい方

パンツをきちんとたたんでも、しまい方によっては、いつの間にかぐちゃぐちゃになったり、シワがついたりしてしまうことも。

たたみ方を覚えたら、あわせてしまい方のコツもマスターしてみましょう。

それでは見た目も綺麗で取り出しやすい、パンツの収納アイデアを紹介します。

パンツを立てて入れる

パンツを立てて入れると、収納ボックスや引き出しを開けたときに、色やデザインがひと目で分かるようになります。

ショーツをたたんだら、ウエスト部分を上にして、同じ方向に詰めるように立てて収納してみましょう。

出し入れしやすい上に、スペースが狭かったり枚数が多かったりしても、スッキリとしまえるはずですよ。

種類ごとに分けて入れる

パンツやショーツは、種類ごとに分けて入れるのもおすすめです。

男性はボクサー、ブリーフ、トランクスパンツ、女性ならノーマルタイプ、Tバック、サニタリー用など、さまざまな種類を持っていることもあるでしょう。

あらかじめ種類別に分けておくと、その日の気分や用途などに合わせてパッと選べるので、身支度にかかる時間を短縮しやすくなりますよ。

仕切りを使う

仕切りを使って、パンツをしまう方法もあります。

いつも使っている引き出しや収納ボックスの中に仕切りを作ると、ごちゃつきがなくなり、ショーツをスッキリとしまえるようになりますよ。

可動式で調整できるものや、さまざまなサイズの仕切りがあるので、用途や収納スペースの大きさに合わせて選んでみましょう。

パンツ用収納ケースにしまう

ショーツなどの小さいものをコンパクトに収納したい場合は、パンツ用収納ケースがおすすめ。

パンツの収納に特化しているため、小さい仕切りでたっぷり収納できたり、取り出しが簡単だったり、とても便利なアイテムです。

ひと目でどの下着か分かるので、広げたときに「これじゃない！」となるストレスも軽減されます。

しまい方のコツもほとんど必要なく、誰でも簡単に片付け上手になれるでしょう。

パンツ(ショーツ)の収納ケースおすすめ3選

きちんとたたんだあとにパンツ用収納ケースにしまえば、取り出しやすく、見た目もスッキリします。

また「出し入れしにくい」「はきたいショーツが見つからない」という、ちょっとしたイライラも解決できるかもしれませんよ。

それでは最後に、パンツやショーツの収納にぴったりなおすすめアイテムを3つピックアップして紹介します。

マルチグリッド下着収納ケース

価格	506円
サイズ	ワンサイズ 11×30×11

下着収納ボックスが3本セットになったアイテム。

サイズは縦30cm、横11cmで、引き出しの大きさに合わせてセットする本数を選べます。

「パンツ収納にぴったりなサイズ感！」「便利すぎて家族全員分買った」などのレビューが多い、人気商品です。

パンツ以外にも、タオルや靴下など、アイデア次第でさまざまな収納術に活用できるでしょう。

ウォールマウント下着収納ケース

価格	1,241円
サイズ	ワンサイズ 9×32×12

壁などに貼り付けて設置する、ショーツ収納ケースです。

手持ちの収納ケースの中で仕切るタイプではなく、独立した下着収納のスペースを確保できます。

パンツやハンカチ、靴下、小物類などが、パッと取り出しやすい便利な設計です。

クローゼットの中はもちろん、脱衣所や洗面所など、すぐに使う場所に設置するのもおすすめですよ。

ソリッドカラーの下着収納ケース

価格	387円～
サイズ	S 14×14×10 M 14×28×10 L 28×28×10

しっかりした素材で、引き出しの中を仕切れるタイプの下着収納ケースです。

使わないときにはコンパクトにたためるので、限られたスペースが無駄になりません。

ベージュ系のなじみやすいカラーで、見た目がスッキリ整うところも嬉しいポイント。

購入者からは「引き出しの中が散らかりにくくなった」「家にある収納ボックスにシンデレラフィットで、パンツ収納に便利！」などの口コミが寄せられています。

パンツの綺麗なたたみ方をマスターしよう！コンパクトにたたんだら見た目も気持ちもスッキリに

パンツのたたみ方をマスターすれば、ごちゃつきがちな収納スペースも整理整頓できます。

慣れるまでは少し面倒に感じられるかもしれませんが、コツを掴めば簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

コンパクトにたたんだ下着類は、仕切りや専用ケースなどを活用しながら収納することで、さらに取り出しやすく、綺麗にしまえるようになるでしょう。

パンツやショーツをきちんとたためるようになると、見た目も気持ちもスッキリ整うはずですよ！